テレホンカードには、
風よ、子供たちよ、大自然を駆けめぐれ。
—Misty Kid of wind—
宮沢 賢治
風の又三郎
ガラスのマント

宮沢賢治の小説 【風の又三郎】1940年、1957年、1989年の3回映画化され、
映画タイトルに「–Misty Kid of Wind– 」がついているのは3回目です。
このテレホンカードは、1989年の3回目以降に作られていると推察できます。
正解です!テレホンカードの裏に1989.2.1岩手支社発行となっています。
主演の早勢美里さんは、
1989年にオーディションで才能を見いだされて子役デビュー、注目の的でした。
小説【風の又三郎】は、衝撃的な書き出し、「どっどど」 から始まります。
谷川の岸にある小さな小学校に、風の強い日に ミステリアスな少年が学校に転校してくる。
地元の子供たちは、転校生「高田 三郎」は風の神の子かもしれないと思いつつ
クラスメートとして受け入れ一緒に過ごすのですが、わずか10日で去ったのです。
10日間の村の子供達の思いと幻想と現実が交錯する情景を描いた物語です。
<風の又三郎>の先駆作品<風野又三郎>は風の妖精が魅力的な作品です。
風野又三郎では、転校生は「風の妖精」として書かれています。
「サイクルホール」の話をクラスメートに風野又三郎が教えます。
小さいサイクルホールは「かまいたち」
大きいサイクルホールは「南の海からだんだんとくる…」などと
ワクワクするテンポで<風野又三郎>は展開を繰り広げていきます。
どちらも宮沢賢治の魅力的な作品だと思います。













